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健康・快適な暮らしを実現する「ウェルネス住宅」とは?

2018年04月28日

住まいの分野における「ウェルネス」の意味は安全かつ健康、快適に暮らせるということです。そして、住宅内の温熱差を解消することによるヒートショック対策をはじめ、空気環境の改善による化学物質(アレルギー)対策、睡眠の質向上に向けた光・音環境の整備などが行われた住まい、要するに住まい手の健康増進や、疾病、ケガの予防に役立つ住まいが「ウェルネス住宅」と位置づけられます。
さらに、エネルギー効率の良いスマートハウスの要素を組み合わせたものを「スマートウェルネス住宅」といいます。太陽光発電システムなどの再生可能エネルギーを活用や、エネルギーの見える化に貢献する「HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)」を採用した住宅や、最近、国が普及を推し進めている「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」もその中に含まれるでしょう。
また、断熱リフォームなどを施した住宅も、広義でスマートウェルネス住宅に含まれるでしょう。このほか、高齢者や障がい者、子育て世帯など多様な世代が交流し、安心して健康に暮らすことができる住まいや住環境づくりに関連付けられることもあります。
国土交通省は、2014年度から「スマートウェルネス住宅等推進事業」を展開しています。このほど、その支援を受けている一般社団法人・日本サステナブル建築協会がまとめた、「住宅の断熱化が居住者の健康に与える影響を検証する調査」の第2回中間報告が発表されました。2018年度までに、断熱改修を予定する住宅について1680軒、3441人の改修前調査を実施するとともに、断熱改修を実施した住宅について403軒、676人の改修後調査を実施したものです。
それによると、調査によって得られつつある知見として以下を挙げています。
①個人属性、生活習慣、室温から血圧を推計するモデルを作成。起床時の室温の低下による血圧上昇への影響は、高齢者ほど大きい。
②室温の低い家に住む人ほど、起床時の血圧が高血圧となる確率が高い。
③室温の低い家に住む人ほど、動脈硬化指数と心電図異常所見が有意に多い。
④断熱改修後に起床時の血圧が有意に低下。
⑤就寝前の室温が低いほど、夜間頻尿リスクが有意に高い。
⑥断熱改修後に夜間頻尿回数が有意に減少。

このうち、①については有効サンプル2282人の分析から年齢、性別、肥満、喫煙、塩分、飲酒、降圧剤服用などの諸要因を考慮した推計モデルによると、「例えば平均的な男性の場合、冬季における起床時の居間室温が20℃から10℃に下がると、血圧が30歳では4.5mmHg、60歳では8.5mmHg、80歳では11.2mmHg高くなることがわかりました。起床時の居間室温の平均を2.5℃暖かくできたと仮定した場合、「健康日本21(第二次)において高血圧の改善対象とされる40〜89歳の起床時収縮期血圧が平均1.8mmHg低下すると推計される」としています。
住まいとそこで暮らす人々の健康状態についての関連性は、これまであまり明らかにされていませんでした。この調査は高齢者と住まいの断熱性の関連性を調べたものですが、温滅環境の改善が住まい手の健康を向上させることが、エビデンス(科学的根拠)として次第に明らかになりつつあります。

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