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4月の新設住宅着工戸数

2018年06月09日

国土交通省は5月31日、4月分の建築着工統計調査報告を発表しました。新設住宅着工戸数は8万4226戸で前年同月比0.3%増となり、わずかながら10ヶ月ぶりの増加に転じました。持ち家と貸家は減少が続くものの、分譲住宅が増加に転じて全体の戸数をけん引しました。

全国の新設住宅着工のうち、持ち家は2万3289戸(前年同月比1.9%減)で3ヶ月連続の減少でした。貸家は3万5447戸(前年同月比2.1%減)で11ヶ月連続の減少となり、アパート建築ブームが収束して以来、伸び悩みが継続している様子が見られました。
一方、分譲住宅は2万4904戸で前年同月比5.0%増となり、先月の減少から再び増加に転じました。内訳は、マンションが1万2350戸(前年同月比2.1%増)で同じく先月の減少から増加に転じ、戸建てが1万2324戸(前年同月比7.1%増)で4ヶ月ぶりの増加となりました。
地域別でみると、首都圏は総戸数が2万8835戸(前年同月比4.6%減)、持ち家が4628戸(前年同月比5.4%減)、貸家が1万2747戸(前年同月比3.9%増)、分譲が1万1429戸(前年同月比12.1%減)。分譲の内、マンションが5536戸で前年同月比25.1%減と大幅に減少しています。
中部圏は総戸数が9447戸で前年同月比10.1%の増加でした。持ち家が3277戸(前年同月比3.6%減)、貸家が3376戸(前年同月比9.8%増)、分譲が2570戸(前年同月比23.7%増)となり、分譲が大幅な増加を見せました。分譲のうち、マンションは1006戸で前年同月比49.5%増と特に大きく伸びています。
近畿圏は総戸数が1万3392戸(前年同月比13.4%増)、持ち家が2783戸(前年同月比0.0%)、貸家が5557戸(前年同月比3.1%増)、分譲が4964戸(前年同月比39.6%増)。分譲のうちマンションは3130戸(前年同月比73.0%増)で、中部圏と同様に分譲が全体の戸数を押し上げるとともに、マンションの着工戸数増加が著しい結果となりました。

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