恵比寿で始まる、賢い不動産仲介のスタイル

2024.03.25

コラム

【初心者でもわかる土地探しのポイント(周辺環境編)】

人生の大きな買い物である住宅購入は、手軽に住み替えが出来ないため、後悔しない土地探しが大切になります。土地探しを信頼のおける不動産会社に一任されている方も多いと思いますが、ご自身でも土地探しのポイントを少しでも理解しておくことは大切なことです。

ここでは具体的な土地の見方ということよりは、初心者でもわかるちょっとしたポイントについて触れていきたいと思います。

 

■必ず変化する立地や環境について
新しく住宅購入をする際、気になるのは自分の家だけではなく、その周囲の環境も気になるのは当然のことです。

いつまでもまったく変わらない環境というものはほぼありません。隣近所に住んでいる人が引っ越しをする場合もあるでしょうし、新しいお店が出来たり、公共施設の移動があったりもするでしょう。

また、周辺の建物によって眺望や風向きが変化することもあります。土地や環境の変化は、人が暮らしていくうえでどうしても避けられないものです。自分たちがその住宅を選択した際には、とても良い条件だったものが、移り変わって変化していく可能性もあるし、逆に不便やマイナスに感じていた条件が好転することもあります。

そのことを考慮した上で、将来に渡り長期スパンでの変化についても想定しておけるのが理想です。

 

■周囲が変化する可能性を調査するには
住宅を購入する際、周囲がどのように変化していくのかを知るためには、まずは役所にて都市計画や地区計画の有無を調べることができます。

近い将来、都市計画道路や公園などの建設予定や、地区計画で定められている内容などを確認することで、将来どのように周辺環境は変化していくのか、または大きな計画等はなくさほど変化しないのかなど、ある程度予測することが可能です。宅建業者などの業者でなくても、役所に問い合わせれば、親切に教えてくれるでしょう。

また、長期的な変化だけでなく、日々の生活の中で感じる変化を予め知ることができると良いかもしれません。曜日や時間帯を変えて複数回現地を確認することはできればベストです。昼間と夜間とでは、周辺の環境が大きく姿を変えることは少なくありません。これは平日と休日においても同様です。大規模な商業施設や娯楽施設がある場合は、休日の方が混雑しやすく、賑やかさも変わりやすいと思われます。また交通量にも違いが出ますし、治安の良し悪しにも関係してきます。

ご自身や家族がメインで生活する曜日や時間帯を想定して住宅購入を進めるのは最も重要ですが、長くその場で生活する以上、別の時間帯における土地の状況を的確に分析できるようにしておきましょう。病院や保育施設、教育関係の施設などの利用状況なども把握できるのがおすすめです。

 

■時間が経っても変化しない要素は何か
住宅を新しく購入する際には、引っ越しをした段階の良い条件から、どれだけのものが変化しない可能性があるのかをチェックしておくことも重要です。時間経過によって変化しない要素を知っておくことで、出来るだけ安定した生活を手に入れやすくなるでしょう。

教育関係の施設や公的機関は、移動や変化が比較的少ない要素のひとつです。公立の学校や図書館、警察署や郵便局などは移動も少ないため、それらを取り巻いて成立している利便性や安全性などは保障されやすいと言えます。学校が多いところや警察の近くは、比較的治安が良くなりやすいと思われます。

また、離れた地方との距離や時間にも変化は出ません。最寄り駅までの距離や、都心部に出るまでの時間などが長くなってしまうことは基本的にないため、そういった条件から、実際に購入する土地を選択していくのも一つの手です。

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